おなかブログ
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「あんどう消化器内科IBDクリニック」のブログです。 クリニックのスタートからそろそろ半年になります。日々の忙しさに追われ、開業準備をしていたのが遠い昔のように思われ、「まだ半年!?」というのが正直なとこ…
前回のブログで、「潰瘍性大腸炎、クローン病の患者さんは優先接種の対象ではない」ため、「必ずしも焦って接種しなくてもよいのではないか」とお伝えしました。その上で、今回はIBD患者さんはコロナワクチンを接種するべきかどうか…
明石にある「あんどう消化器内科IBDクリニック」のブログです。 新型コロナウイルスワクチン接種の話題が連日マスコミをにぎわしています。海外では先行して接種が始まっていますが、「激しい副作用があった」など、…
明石にある「あんどう消化器内科IBDクリニック」のブログです。 皆様、年末年始はどのように過ごされたでしょうか?多くの方にとって、例年とは違う、ある意味 ”特別” な新年を迎えられたのではと思います。 …
日本消化器病学会が2010年に発行した、「患者さんと家族のためのクローン病ガイドブック」では「クローン病とは、小腸・大腸などの消化管に特殊な炎症を起こす原因不明の病気です。10歳代後半から30歳台前半の若…
潰瘍性大腸炎はよく「大腸の粘膜にびらんや潰瘍が生じることで、下痢や下血、腹痛などを起こす原因不明の慢性炎症性疾患である」と説明されます。その他、“比較的若い世代に発症する”、“近年患者さんの数が増加している”、“大…
あんどう消化器内科IBDクリニックのブログです。 潰瘍性大腸炎やクローン病などの診療を行っていると、「難病」「指定難病」という言葉とつきあわざるを得ません。が、個人的にはこの「難病」という表現がどうも好きになれません…
5月20日、脊髄性筋萎縮症という遺伝性難病の治療薬として「ゾルゲンスマ」という薬が薬価収載され、保険適応となりました。その値段、なんと1億6707万7222円(!!)です。(初の「億超え新薬」ゾルゲンスマの薬価はどう決…
潰瘍性大腸炎、クローン病などで治療されている方で、一定の条件を満たせば、「特定医療費受給者証」を取得することができます。毎年6月ごろになると更新手続きに必要な診断書の依頼が次々と舞い込みます。個人的にはあ…
引き続き、IBDの治療で使われる生物学的製剤についてです。 Q. 生物学的製剤投与中のIBD患者では、新型コロナウイルスの重症化リスクは高くなるのでしょうか? A. 抗TNFα抗…