胃カメラ

1検査前日

前日は21時までに食事を済ませてください。
21時以降は、水かお茶またはスポーツ飲料のみを摂取してください。

2検査当日

お伝えした来院時間にお越しください。(検査予定時刻の30分前ぐらい)
血圧を測定し、当日の体調をお伺いします。

当日に初めて受診される方 保険証をご持参いただき、受付で検査を受けにきた旨をお伝えください。
検査の前に問診と検査方法についてご説明します。

3検査前の準備

胃の中をきれいにするシロップを飲んでいただいた後、ゼリー状の麻酔薬を3～5分間、のどに溜めたのち、ゆっくり飲み込みこんでいただきます。
※鎮静剤をご希望の方は点滴を行います。

経鼻内視鏡を受けられる方は… 経鼻内視鏡（鼻からのカメラ）を受けられる方は、両方の鼻腔に血管を収縮させるスプレーをしたのち、通りのいい方の鼻腔に局所麻酔のゼリーを流し込みます。
その後カメラと同じくらいの太さのチューブを鼻から喉に通し、カメラが通るか判断するとともに鼻腔を少し広げます
※鼻腔が狭くてどうしてもカメラが通らない方は、経鼻内視鏡を口から挿入いたします。

4検査を始めます

検査室に移動し、検査台の上に横になっていただきます。もう一度喉の麻酔スプレーを追加します。
※鎮静剤をご希望の方は検査の始まる直前に麻酔薬を注射します。
喉から観察を始め食道に入っていきます。このとき、カメラで喉がつかえた感じがしますが、喉の麻酔を十分していますので少しずつ慣れていきます
過度に緊張すると体に力が入ってしんどくなりますので、リラックスした状態で受けてください。

5観察をします

食道→十二指腸→胃の順で観察を行います
必要なら粘膜の組織を採取し、顕微鏡の検査に回します。
通常検査時間は5分程度で終了します。
（病気が見つかれば検査時間は少し長くなります）

6検査が終了しました

検査終了後は、モニターで画像をお見せしながら検査結果をご説明いたします。

7お疲れ様でした

鎮静剤を使用した方は30～60分程、休んでいただき、しっかり歩けるのを確認したのち帰宅していただきます。
車や自転車の運転はできませんのでご注意ください。