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おなかブログ

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活動報告です

 

あんどう消化器内科IBDクリニックのブログです。

東京で研究会があり、その帰りの新幹線の車内でブログを書いています(仕事できる人、風 😎)

 

さて、相変わらずクリニックでは色々ありますが(ええ、色々あります)、今回は最近の活動報告をさせていただきます。

 

 

新幹線の車内販売、なくなるそうですね…残念

 


 

① ”腸内フローラ検査”、始めました

 前回のブログでもお伝えした通り、腸内フローラ検査の取り扱いを開始しました。おなかの悩みを持たれている方は多く、検査に興味を持たれる方もちらほらいらっしゃいます。結果が返ってくるのに約1か月かかりますので、結果を実際の診察の際にフィードバックできるかどうかはこれからの課題ですが、薬だけではないアプローチとして診療に取り入れていければと考えています。ご興味のある方は受付でお声掛けください。もちろん、「体調は悪くないけど、自分の腸内環境がよいのかどうか気になる」、「どんな病気になりやすにか調べてみたい」など、検査だけ受けてみたいという方も大歓迎です😉

 

② 「CCJAPAN」さんに取材をしていただきました

 皆さんは、「CCJAPAN」という雑誌をご存知でしょうか?「CCJAPAN」は、日本で唯一のクローン病と潰瘍性大腸炎の生活情報誌です。最新の治療などはもちろんのこと、患者さんの体験談や料理レシピ、患者会情報など、IBD患者さんやそのご家族に役立つ情報満載の雑誌です(ホームページはこちら)。発行から20年以上になる歴史のある雑誌ですが、この雑誌のすごいところは、出版に携わっているほぼすべてのスタッフがIBD患者さんご自身だということです。「患者自身が知りたい情報が手に入らない、病気に対する職場の理解がなく就労ができない・・・だったら自分で出版社を作っちゃえ!」みたいなノリで始められた(半分は想像です)ようで、そこから20年以上続けられているのはすごいことだと思います。

 実は私自身過去に一度取材しただいたことがあります。それほど前のことではないと思っていたのですが、2010年のことだったそうで・・・、13年前・・・、早いですね・・・😱。

 

③「神戸西IBD young seminar」で講演をさせていただきました

 お医者さんやメディカルスタッフなどを対象とした研究会が各地域で行われています。IBD領域は新しい治療薬や知見がつぎつぎと出てきますので、他の分野と比較しても研究会が多く開催されています。それぞれの会で趣向が凝らされていますが、今回は、「神戸市西部から明石市を含めた東播磨地区の、主に若手のドクターを対象とした研究会」でした(残念ながら”若手”側ではなく、”若手に教える”側です)。潰瘍性大腸炎の治療においては次々と新規薬剤が発売され、ついつい新しい薬を使いたくはなるのですが、ほとんどの方が従来から使われている既存の治療で十分寛解を維持することができます。基本治療の大切さを、「UC治療・温故知新 ~複雑化してしまった内科治療を理解するために~」というテーマで、潰瘍性大腸炎治療の歴史などを交えながらお話しさせていただきました。参加した若い先生方の中の一人でもIBDに興味を持ち、専門としてくれたらうれしいです(まぁ、歴史を語っている時点で若手ではないんですけどね 😅)

講演の内容は、機会があれば改めてブログで取り上げさせていただければと思います。

 


 

以上、最近の活動報告でした。

 

…図らずも、時の流れを実感する報告となってしまいました😅

 

 

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