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おなかブログ

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新生活ですね

 

あんどう消化器内科IBDクリニックのブログです。

 

 新しい年度が始まりましたね。新たに入学、就職した方はもちろんのこと、新たな年度をむかえて色々変化がある方も多いのではないでしょうか。頑張りすぎて後になってから体調を崩しやすい時期です。睡眠時間だけはしっかり確保するようにしましょう。

 

 

 まぁ、眠たいですよね

 

 

 

 私自身は医者になってから24年目に突入しました(中途半端ですが)。医者になった最初の年は大学病院での勤務でしたが、直接指導をしてもらう先輩医師のなかで一番上の指導医(”オーベン”と言います)が、確か10~15年目ぐらいの先生でした。そんな感じだったので、24年目の先生というのはまさに、「雲の上」のような存在だったと記憶しています。それぐらいの年数の先生は、すでに何かやり遂げた感があり、医者としてもすでに違うレベルにいるものだと感じていました。振り返って今の自分を見てみると・・・、「雲の上」どころか、まだまだ地上を這いずり回っている感覚です。あまり飛び上がれそうな気配も感じませんが・・・最近は雲の下のほうが色々な景色も見えて、にぎやかで楽しいなと思い始めています

 

 

もしくは、「雲の中」かも

 

 


 

新年度にあたり、当院もいくつか変化や新たな取り組みがありますので紹介させてもらいます。

 

新メンバーの加入

 4月から新しいスタッフに加わってもらっています。よりよいクリニックになるための貴重な戦力としてとても期待しています。慣れるまでは色々ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、温かい目で見守っていただければ幸いです。

 

大腸カメラ検査枠の増設

 当院は、「おなかのクリニック」として、おなかにまつわるあらゆる症状に対応するために、積極的に内視鏡検査を行っております。特に、大腸カメラは診療上なくてはならない検査です。最近は、「こちらが良いと聞いたので」と言っていただける方も増えており、大変ありがたく思っています。ただ、対応できる件数に限界があり、検査までに随分お待たせしてしまうということが大きな課題でした。今月から少しずつですが、対応できる検査件数を増やし、少しでも迅速に検査が出来るように取り組んでいきます。

 

「治験」への参加

 治験とは、「臨床試験のうち未承認や適応外の医薬品もしくは医療機器の製造販売に関して、医薬品医療機器等法上の承認を得るために行われる試験」の事です(Wikipediaより)。当院は消化器内科、特に炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)に特化した診療をしていますので、一般的な内科クリニックと比べて特定の疾患の患者さんに多く来ていただいており(かなり偏っています)、それに対する治験のお話しをよくいただきます。炎症性腸疾患や過敏性腸症候群などは患者さんの生活の質(QOL)を大きく下げてしまう疾患であり、治療の選択肢が増えるということは、QOLの向上に役立つ可能性が高まります(あくまで正しく使いこなせれば、ということですが)。「おなかのクリニック」として、より良い治療への一助として、積極的に治験を行っていきたいと考えています。

 現在、過敏性腸症候群に対する治験に参加中です。ご興味のある方はお問い合わせください(参加には様々な条件がありますので、すべての方が参加できるわけではありません)。

 


 

 今年度も、「わざわざ来てよかった」と思ってもらえるようなクリニックになるように努めていきますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします(引き続き、地上ギリギリ辺りで頑張ります!!)

 

 

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