おなかブログ

 

あんどう消化器内科IBDクリニックのブログです。

 

 2023年も残りわずかになりましたね。先日、その年の世相を表す、「今年の漢字」が発表されました。全国の応募の中から、最も多く票を集めたのが、「税」という漢字だったとのこと・・・なんかもう、なんだかな～って感じですね😮‍💨（ちなみに、昨年は「戦」だったそうです…）。来年はもう少しポジティブな漢字が選ばれる年になることを心から願っています。

 

 

 

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 今年もクリニックでは色々なことがありました。新しいメンバーも増え（メンバーが安定しない、とも言う😣）、お陰様で無事1年を終えられそうです。ありがたいことに、最近では「ここがいいと聞いてきました」と言っていただける機会も多くなり、大変励みになっています。期待に応えられるよう、スタッフ一同引き続き頑張っていきます！！

 

 

 

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 今年の反省も込めて、来年の目標です。

 

• 「IBDサロン（IBD患者会）」の開催
   昨年10月に当院主催のIBD患者会である「IBDサロン」を開催させていただきました。今年もやりたかったのですが、諸般の事情で開催を断念せざるを得ませんでした。患者さんからも「今年はやらないの？」と聞かれることもありますし、時々当院に通院されていない方からも問い合わせをいただくこともあります。何よりも、私自身も含めてスタッフのモチベーションアップにもなりますので、いずれかの時期にはぜひ開催出来たらと思っています。
• より患者さんの「不安」や「怖さ」を減らす工夫
   病院というところは、基本的に「できれば来たくないところ」であり、「楽しくないところ」だと思います（私自身も、特に初めて行く病院は何となく緊張してしまいます）。また、当院は、できれば受けたくない検査No.1（？）の「胃カメラ」「大腸カメラ」をやっているクリニックです。そのような場所であることを自覚し、どうすれば受診される方の「不安」や「怖さ」を軽減することができるかの工夫により注力していきます。
• 「おなかの専門クリニック」としてのレベルアップ
   以前から、「21世紀は腸の時代」などと言われています。「健康のためには腸の状態を整えることが大事」というのは、半ば常識になりつつあるように感じます。巷では”腸活”という言葉も流行っており、色々な情報があふれていますよね。振り返って、「おなかの専門家」を名乗っておきながら、自分自身の知識が十分かといえば少々心もとないというのが正直なところです（・・・ぶっちゃけすぎ🤔？）。自分自身、来年はこの点に特に力を入れてやっていきたいと思います（今からやれよ、とか言わない）。

 

「来年の事を言えば鬼が笑う」なんて言いますが、やはり口に出して言うのは大事ですよね。少しずつ、より居心地の良いクリニックを目指していければと思います。

 

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今年亡くなられた方のうちで、特に衝撃を受けたお二人です。

 

ジェフ・ベック（1944年6月24日 – 2023年1月10日）

 年明け早々いきなり届いた訃報にかなりショックを受けました。イギリス出身の歌手のポール・ロジャース（この人も大好き）が言ったと言われている、「ロックギタリストには２種類しかいない。ジェフベックとそれ以外だ」という言葉が物語っている通り、60年（！）のキャリアを通じて、まさに「唯一無二」と言える存在です。いくつになっても常に新しいことをやり続け、その変わらないビジュアル（デビューから見た目がほとんど変わっていない）もあって、まさか亡くなるとは、と驚いたことを覚えています。

 

 名曲もたくさんあるのですが、ここでは盟友のエリック・クラブトンとの共演が感動的なこの曲を・・・

 

 

 

KAN（1962年9月24日 – 2023年11月12日）

 こちらのニュースにも驚きました。大ヒット曲「愛は勝つ」で広く知られるKANさんですが、それ以外にも名曲がたくさんあります。大ファンだったわけではありませんが、曲に優しさとユーモアがあり、そこに何となくただよう品の良さが感じられて、どの曲も聞くとほっこり癒されるものばかりです。よくラジオも聞いていましたが、人柄がそのまま曲に出ていたのがよく分かります。一度生で聞きたかった…、残念です。

 

 そんな人柄も含めて、優しい気持ちになれる一曲です。

 

 

 

 

 本年は皆さんにとってどのような一年だったでしょうか？　来年がより良い年になりますように・・・🎅☆彡